メールを出すと事前にスタッフが書いておいた返事が届くネットのイベントがあった。どんな返事が届くのか知りたくてメールを出してみた。
全く知らない何処かの誰かに届くメールを書く人がいる。
世界でその何処かの誰かしか見ることがないメールに書かれた文章。
数分して届いた返信メールには何てことのない日常の一部が書かれていた。
文章を読んでなぜか涙がポロポロこぼれた。
それはあきらかに何処かの誰かを思って書かかれた文章だった。
恋人でもない、家族でもない、顔も知らない
誰だかわからい相手を思って文章を書く。
それってすごいことで、一つの愛の形の様な気がした。